こんな恋愛ありですか

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JK side





ヒョンのグラスをまた僕のカクテルで満たす



なんでヒョンだけ残ったんだろ…






JK「…テヒョンイヒョンに何か言われましたか？」

JM「っ、え？」

JK「テヒョンイヒョン、分かりやすいから」

JM「…」







何かな…







JM「ジョングガ、」

JK「っ、はい？」








お酒のせいか、真っ赤な顔して

ジミニヒョンが上目遣いで僕を見た









JM「好きな人…いる？」

JK「…えっ」








まさか、そんな事聞かれるなんて






JK「き、急になんですか、」

JM「ほ、ほら、お前いつもあんまそうゆう話しないじゃん！」

JK「っ…」

JM「気になってさ…」






そんな話、できる訳が無い

しばらくうつむいていると、ジミニヒョンが
カウンターをコンコンッと叩いた





JM「話してみ？」





いつだってそう、

この人は、人が話しやすい雰囲気を作り出すのがうまい





______皆この雰囲気に甘えてしまう





JK「…僕、普通じゃないんです」

JM「っ、」

JK「…僕、女性を好きになれないんです」

JM「…いつから？」

JK「ずっとです」

JM「…ずっと黙ってたの？」

JK「…だって、こんなこと言って嫌われたくないし、普通にキモイから…、」

JM「そんなこと思わない！！」

JK「っ、」







そして、ヒョンは、いつも人を否定しない







JM「俺は、ジョングガがどんな奴でも絶対に嫌いになんてならない！」






あぁ…ほんと…

ヒョンのこうゆう所が、僕はどうしようもなく…









JK「…好きです」

JM「…え？」

JK「僕の好きな人は、ヒョンです」








大好きなんだ

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