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memory #49 ページ49

you side





JK「はぁ……うま」

「…ほんとに酔ってるの?」

JK「実はそんなに。
でも2人になりたくて」

「そう言ってくれればいいのに…」

JK「…最後だから、皆との時間も大事だし…」






ギュッと腰に抱きついてくるグク





JK「…ボムギュとご飯行かないで…」

「え?」

JK「あいつらとはちょっと距離置いて話してね、抱きついたり、頭撫でたりしちゃダメだよ?」

「なんで笑」

JK「…Aのこと好きになられたら困る。
あの子達、かっこいいもん…」






グクが腰に腕を回しながら、上を見るから、
すごく可愛くて、思わず頭を撫でる





「私だって不安だよ、」

JK「なんで?」

「ヨンジェちゃん、可愛いし」

JK「ヨンジェはユンギヒョンにしか興味無いもん」

「でも、いつグクになるか分かんないし、
若いし、可愛いから、不安になっちゃう」

JK「A…」





グクが口を尖らせるから、その唇に軽くキスを落とす

そしたら今度はグクがチュッとキスしてきて、
また抱きしめられる





JK「毎日電話する」

「暇な時でいいよ、」

JK「カトクもするし、会いにも行く」

「無理しないでね」

JK「だから、Aが会いたくなった時は
いつでも会いに来ていいからね」

「…うん」

JK「…愛してる」

「私も、愛してる」







明日からは、バラバラ。

でも、左手に光る指輪を見る度に、
一緒なんだと思える






JK「この指輪、ずっと付けててね」

「うん、ずっと付けるよ」

JK「もし、それでも言い寄られたら、
相手はグクだって言ってね」

「もう皆知ってるよ笑」

JK「俺は知ってるの!あいつらの諦めないところ!」

「ふふっ笑」





あいつらとかいいつつも、
ちゃんと見てるじゃん笑





「…グクも、若い子に目移りしないでね?」

JK「うーん、どうだろ、
ヨンジェちゃん結構タイプだし」

「っ、」






煽りだと分かっていても、悲しくなる






JK「んっ!//」

「…だめ」

JK「…もう、俺Aしか愛せなくなりそう」

「…私だけ…」

JK「いつからそんなに素直になったの?笑」

「今から…?」

JK「可愛い。
素直なうちに、食べちゃおっかな」

「宿舎だよここ、」

JK「分かってる、だからここだけ」

「んっ…//」






そっとキスされる。

お互いがお互いに印象を刻み込むように、
忘れないで、と伝えてくるように
やさしくキスした





私たちなら大丈夫。



やっていける

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時

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