memory #32 ページ32
JK side
prrr…
ずっと事務所で練習をしてて、
日付をまたごうとしてる時、電話が入った
"A"
JK「っ!もしもし!」
SH「あ、こんな時間にごめんなさい、スンヒです!」
JK「スンヒさん?」
SH「あの〜Aと飲んでたんですけど、Aが酔いつぶれちゃって…この子は明日も仕事だし…」
JK「っ、すぐ行きます」
SH「すみません…。あ!くれぐれも、変装してきてくださいね!こんな時間でも出歩く人いるかもだし…」
JK「っ、分かりました…」
電話を切る。
マスクをして、帽子を被らないと外に出られない。
Aとは、この先も外で手を繋いでデートなんてできない。
悔しい気持ちになりながらも、急いで車に乗った
JK「っ、スンヒさん!」
スンヒさんは人通りの少ない裏の道にしてくれた
スンヒさんからAを受け取って、助手席に乗せる
SH「ほんとごめんなさい!起こしましたよね…」
JK「あ、いえ、練習してたので」
SH「こんな時間まで?」
JK「あぁ…なんか、むしゃくしゃして笑」
SH「…公表のことですか?」
JK「…そうです」
SH「Aも、心配してました」
JK「え?」
SH「私なんかのせいで、グクがありもしないこと言われるの嫌だって…もっと綺麗だったら…って、ずっと言ってました」
JK「っ…」
やっぱり、公表したのは、間違いだったのかな。
SH「公表したこと、後悔しないでくださいね」
JK「っ、」
SH「私は2人をすごくかっこいいと思います」
JK「スンヒさん…」
SH「日が解決してくれると思います。
だからそれまで、Aを守ってください」
俺が知らないAを知ってる人。
俺と出会う前から、Aを支えて来た人
JK「絶対に守ります」
そう返して、車に乗った
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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時