memory #31 ページ31
you side
悲しいことに、優しい人達だけではなかった
"この時のグク彼女と目合わせてるんじゃない?"
"女グクしか見てへんやん笑"
"今のマネ昔裏方やってたっぽいよw"
"グクが選んだ人なら受け入れるべきです"
"グクだって人間だから恋愛するよ"
"そうゆう綺麗事、無理だわ"
アミの中で対立するコメントも何個か見た。
見てはいけない、見ない方がいいと分かっていても、手は勝手にSNSを開ける
"グクはIUとでしょ"
"釣り合って無さすぎ"
"マネとか言って、メンバーに色目使ってんじゃんw"
"グクはヨジャアイドルと付き合うのかと思った"
"グクにとっては遊びの1人でしょ"
"ヌナキラー"
「っ…」
私が、もっと綺麗で、もっと自分に自信が持てるような人だったら、
グクはこんなこと言われなくて済んだのかな
SH「みーなーい、」
「っ、スンヒ…」
久しぶりにスンヒの家で宅飲みする事になった。
スンヒが冷蔵庫からお酒を持ってきて、
SH「そんなとこに何も答えなんてない」
「うん…分かってる…」
SH「私は、かっこいいと思ったよ」
「スンヒ…」
SH「ジョングクさんが、本気でAを大事にするつもりなんだなって思った」
「…」
SH「私は…怖くて前に進めない…笑」
「っ、」
SH「ホソクさんがね、好きだって言ってくれたの」
「っ、え!?」
よく考えれば私の話ばっか聞いてもらってたしな…
SH「私の心が決まったら、その時言ってって言われたんだけど…まだ返事できてなくて」
「あんなに好きだったじゃん…」
SH「…私も怖いの。笑
ただメイクをしてただけの私が、アジアを引っ張る大スターを支えていけるのかって…」
「スンヒ…」
SH「誰にも取られたくないのに…私じゃダメな気がして…怖くて返せないの笑」
スンヒが缶のお酒をグビっと飲む
「…私達、似てるね」
SH「…そうかもね笑」
「今日は飲もう!」
SH「よっしゃー!!」
スンヒと飲んだ、
今の現実から逃げるように、飲んで飲んで飲みまくった
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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時