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memory #27 ページ27

JK side





JK「…」





今はとりあえず否定文を出して…
それから、また時期が来たら公表するか?

いや、そしたら嘘をついたのがバレて信用を無くす。

でも、公言すれば、サセンがAに何がするかもしれない…






NM「ジョングガ、」

JK「っ、ヒョン…」

NM「皆で話そう、」






ナムジュニヒョンに1番に話して、
皆で話す時間を作ってくれた





NM「まず、代表にどんな話をされたのか聞こうか?」

JK「…俺の不注意で、一部のアミがAのことに気づいて、それで、公表するか、否定文を出すか決めろって…」

HS「さすがにヌナじゃ通せなくなったか…」

TH「アミに嘘つくの?」

YG「でも公表すれば、少なからず離れていくアミもいるだろ」

JN「ユンギヤ…っ」






俺のせいでアミが離れる…






JM「お前は?」






重い雰囲気の中に、ジミニヒョンのかすれた声が響いた







JM「お前はどうしたいの」

JK「っ…俺は…」






一つ一つ順番に言葉を繋ぐ






JK「…アミに認めて欲しい。でも俺の一方的な気持ちで、ヒョン達の努力を汚せないし、もしサセンがAを攻撃したら…っ」






沈黙が流れる






JM「なめてんの?」

JK「っ、」






顔を上げると、皆笑っていた





YG「今までどれだけ叩かれても潰されてもやってこれたんだ。これからもやっていけるよ」

JK「っ、ユンギヒョン…っ」

HS「まあいつかは言わなきゃいけないことだしね、」

JK「えっ?」

HS「え?Aと結婚しないの?」

JK「っ、す、する!」

JN「アミは大事な家族だもん、隠して結婚はできないよ〜笑」

NM「お前が決めた決定に、賛成するよ。
それがどう傾こうと」

JK「っ…ヒョン…っ…ありがとう…っ」







俺達が今まで積み上げてきたものを壊すかもしれないのに、それを許してくれるヒョン達。


俺だけの意志のために、傾いてるいいと言ってくれる人達。









TH「お前も入れて7人でBTSなんだから、
当たり前だろ!」








明日、代表に話をしに行こう

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時

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