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memory #24 ページ24

JK side





俺はもうその気満々でスイッチが入ったとゆうのに、

Aはそれとは反対に、ボーっとしてる




不安そうな目。


俺に何一つ隠して欲しくない






「私なんかが…グクとしてもいいのかな…って」

JK「え?」

「ほら、グクはさ、かっこいいし可愛いし、今までいろんな女の子と付き合ってきたじゃん?」

JK「そうでも…ないけど…」

「それに、これからもっと綺麗な人や、もっと好きな人とも出会うかもしれない…」

JK「そんな…っ」

「だってグクは世界のBTSだもん」

JK「っ…」






切なくなった。


こんなにAしか見てないのに、Aは俺がまだ他の子を見れると思ってる






「私なんか…」

JK「私なんかって…やめて?」

「っ、」

JK「分かんない?」

「え?」

JK「俺、Aしか見えてない」

「そ、それは、」

JK「ずっと前から、Aしか見てない」

「っ、」

JK「俺の選んだ人を、そんなふうに言わないで?」

「グク…」






Aの目がウルウルする。


俺は名前も顔も知れてる。
BTSは最近人気も出てきて、付いてきてくれるファンは決していいファンだけじゃない。

一部のファンには度を超えて追いかけてくる人たちもいる。



でもね、俺はね、
たとえ誰が俺たちを壊そうとしても、






JK「絶対Aから離れない」

「…っ」

JK「俺が守る。ずっとそばに居る。
いつか結婚して子供もできて、おじいちゃんおばあちゃんになるまで一緒にいたい」

「グク…っ」

JK「こんな風に想えるの、Aが初めて」






Aの頬にそっと触れて、潤んだ目を見つめる





JK「愛してる」

「…っ…私も…っ」






Aにそっとキスを落とした



だんだん深くしていって、そっとベットに押し倒した時





「まっ、て…//」

JK「なに?今さらやめては無しだよ?」

「私…その…初めて…だから//」

JK「えっ…?」

「あ、ありえないよね!//笑」






俺が初めて?

ってことは…俺が初めてってこと?



そんなの…






JK「全然ありえなくない」

「っ、」

JK「嬉しすぎる」

「っ、え?」

JK「めっちゃ優しくする」

「お、お願いします…//」






もう一度、Aにキスを落とした

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時

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