memory #21 ページ21
you side
カードを使って、鍵を開ける
もう寝たかな…
「っ、グク…」
グクはこっちに背を向けてベットで寝ていた
寂しい思いさせたかな…
そっとベットに入って、後ろから抱きつく
「ごめんね…グク…」
返事が返ってくるはずもない
「ごめん…っ」
私が悪いのに、涙が出てくる
「グク…っ…」
JK「泣かないでよ」
「っ、グク!?」
グクはいつも私を驚かせる
クルッと体が回って、グクがこっちを向く
JK「おかえり、A」
「先に寝ててって…っ…言ったのに…」
JK「不安で寝れなかった…何もされてない?
大丈夫?」
「グク…っ…」
あんなに冷たい言い方したのに、
私の心配をしてくれる
グクの胸に顔を当てる
JK「ごめんね、キスマなんてつけて」
「ううん…そのおかげで助かったもん」
JK「っ、なんかされたの!?」
「あっ…いや、」
JK「何!?何された!?
キスとか?どっか触られた?」
グクが私の身体中を見る
ユンギさんをなんだと思ってるんだ笑
「何もされてないって!笑」
JK「で、でも…」
「ユンギさんも、ちゃんと分かってたから」
JK「何を?」
「私が、グクのものだって」
JK「っ、」
「私はグクのだから。他の人に触られたりしないよ」
JK「A…」
ぎゅーっと抱きしめられる。
グクの匂い…。
JK「でもまだ全部じゃない」
「え?」
JK「まぁ、明後日は全部俺のものになるけどね」
「っ、//」
明後日とは、日本公演最終日のこと
「グクなんて嫌い!」
JK「あぁ〜そっち向かないで」
「ふんっ、」
背を向けて寝る。
後ろからぎゅっと抱きしめられる
JK「ずーっと一緒にいようね」
グクの優しい言葉と共に眠りに落ちた
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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時