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樹との約束まで後5日。

「ん…」

○「おはよう」

「っ、慎さん！？」

朝起きると横には慎さんの美しい顔があった

そして私たちは服を着ていない

「ど、どうしてここに…」

慎「え、覚えてないの？」

「え…？」

慎「ひどいな～、こんなにたくさん撮ってあげたのに…」

ベットの下を見ると、散らばっていたのは
大量のフィルム。

どれも私を写したもの

そうだ…私は昨日部屋に戻ってから
慎さんと一緒にお茶して…

「っ、お茶！」

慎「大正解」

ニヤッと笑う慎さん。

こんな時でもかっこいい

「もう慎さんとはお茶しません…」

慎「拗ねないでよ～」

怒って慎さんに背を向ける

慎「ね？怒んないで？」

「っ、//」

背中から直に伝わってくる温もり。

慎「感じまくってるA、超可愛かった」

「っ…そんな事言わないでください//」

慎「ほんと…好き…愛してる…」

首の後ろから声が聞こえてくるから、
腰に電気が走ったような感覚が襲う

慎「…腰動いてる…」

「慎さんが…そこで話すから…//」

慎「ここ？」

「っ、」

慎さんが耳の後ろの方で話してきた

「ちょっ…//」

慎「モジモジしてる…」

「慎さん…//」

慎「変な気分になっちゃった？」

「っ…//」

慎「今すぐ抱いてあげたいけど、こっち向いてくれなきゃキスも出来ないな～」

からかうように言う。

私はしぶしぶ、慎さんの方を向き直す

「…いじわる…//」

慎「やば…そそるわ…」

「んっ…」

慎「朝だからって、優しくできない」

「…優しくなくていいです…」

慎「ふはっ笑…さすが俺らのAだね」

「…んっ…」

キスはだんだん深いものになり、
私達はひとつになった