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#120 ページ20

you side





バイトをやめてから1週間

慎さんの誕生日。



皆昨日は早く帰ってくるらしい。


素敵な家族だな…



夕方、皆でひとつのテーブルを囲む






龍「じゃ〜慎!誕生日おめでとう〜!」

「「おめでとう〜!」」

慎「ありがとうございます!」

亜「はいこれ」

慎「えっ…?」





そう言って亜嵐さんが出した袋からはカメラが出てきた




慎「すごい…!」

亜「写真家、頑張ってほしくて」

慎「ありがとう兄さん…」





渡すタイミング無くなっちゃったな…

またあとで渡しに行こう。





ケーキを食べて、話をして、




とても楽しくて、まるで血の繋がった家族みたいだった。



皆がそれぞれ部屋に戻ってから、
私は慎さんの部屋を訪ねた




慎「どうした?」

「あの…これ…」

慎「なに?」

「誕生日プレゼント…です//」

慎「っ、まじ!?開けていい?」




慎さんに絶対似合うと思って、一目惚れした指輪




慎「うわぁ、超いい!」

「よかった…」

慎「…Aがつけてよ」

「え?」

慎「つけて」





慎さんがベットに座って、指輪と手を出てきた。


慎さんから指輪を受け取る




「あの…どの指につけますか?」

慎「うーん…俺の指太いから薬指しか入んないかも笑」

「っ、薬…指…」

慎「うん、お願い」





慎さんの出してる手は右手だから…まあいいか


ゆっくり慎さんの指に指輪を通す






慎「なんか…結婚式みたいだね」





指にピッタリはまった指輪を見て
慎さんがつぶやく、

顔をあげると、慎さんはじっと私を見て言った






慎「いっそほんとに結婚しちゃう?」

「えっ?」

慎「俺だけのものにならない?」

「…な、何言って…」

慎「本気だよ」

「っ…うわ、」






いとも簡単に押し倒された体






慎「今すぐにでも俺のものにしたい」

「っ、も、もう慎さんのもので…」

慎「皆のものじゃん」

「っ…」

慎「俺しか見ないで?俺にしか抱かれないで?
Aの薬指にも同じのをつけてさ、」

「慎さん…?」

慎「もう…我慢できないんだ…」

「ちょっ…慎さん…//」






慎さんが首に吸い付く





慎「もう…この気持ちに嘘つけない…」

「ちょ…っと…//」

慎「…受け止めてね…A」

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ゆりか(プロフ) - ドロドロ楽しみにしてます^ ^ (2020年11月22日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2020年11月21日 23時

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