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you side
今日のバイトが終わり、スタッフルームに帰る
樹「A、」
「っ、」
樹もバイトが終わったのか、スタッフルームに入ってきた
「…お疲れ様」
樹「ちょっと話があるんだけど、」
「…ごめん、迎えが来てるから」
樹「それって…この前の人?」
「っ、違うけど…」
樹「っ、違う男?」
「そんな言い方しないで!
あの人達は…私の新しい家族なの…」
樹「っ…お前さ…」
樹が距離を詰めてきた
樹「今まで我慢してきたけど、そいつらおかしいよ」
「っ、何…それ…」
樹「成人してる大人に、迎えなんていらないし、門限もない」
「…家族だから…大事にしてくれてるのっ」
樹「家族とはキスなんてしない!」
「っ、」
樹「あの人、完全にAを女として見てるよ!」
"北『1人の女性として…』"
「そ、そんなことない!」
樹「Aだって本当は分かってるんだろ?
ただの家族への愛し方じゃないって…」
「…そんなの…知らない…」
樹「A!」
「うるさい!」
樹「っ、A、何してっ//」
私は上の服を途中まで脱いで
胸元を見せた
樹「なんだよ…それ…」
「これが、彼らが愛してくれてる証…」
樹「お前…」
「こんなに愛してくれるのは…かれらしかいないの…。私のたった一つの居場所なの…。
だから…彼らに愛されるためなら…何でもする」
樹「っ…目覚ませよ!」
樹が私の肩を強く持つ
「私は正気よ」
樹「こんなの愛じゃないってば…
ただ欲を満たす道具だよ…」
「…樹には関係ない!」
樹の手を払い除けて、部屋を出ようとした
樹「待てよ!」
樹が、私の手を掴んだ
樹「好きなんだ!」
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ゆりか(プロフ) - ドロドロ楽しみにしてます^ ^ (2020年11月22日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあさの | 作成日時:2020年11月21日 23時