You are mine (ページ43)

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#43 ページ43

you side

慎さんが後は家で撮ろうって言うから
家に帰ってきた

「っ、」

壱「あっ、」

慎「壱馬兄さん！起きてたの？」

リビングには壱馬さんがいた

…まあ、気まづい、

壱「んな格好してどこ行ってた？」

慎さんの質問を無視して、壱馬さんは私だけを見る

「写真を撮りに、」

壱「写真？」

慎「俺が着いてきてもらったんだ」

壱「…あっそ、
早く飯作って」

「あ、今すぐ！」

慎「だーめ」

私がキッチンに向かおうとするのを
慎さんが止めた。

慎「まだ家で撮ってないでしょ？」

「あ…」

壱「家で何の写真撮んだよ」

慎「分かってるくせに」

壱「…」

なんとも言えない険悪な雰囲気

2人は仲悪いのかな？

龍「何してんの？
A困ってんで」

「龍友さん！」

龍「おかえりA、
僕お腹空いたからご飯作って！」

そう言って、私の肩を持ってその場から出してくれた

キッチンに着いた時、龍友さんは暗い顔をしてた

龍「ごめんな。あの2人、ちょっとごだってて」

「いえ！助かりました、ありがとうございます」

すると、龍友さんはちゅっと軽くキスをしてきた

「っ！//」

龍「お礼はこれでええで！」

すると今度は驚いた顔をした

龍「…今日なんか…雰囲気ちゃうな」

「え？あ、慎さんがくれて…」

龍友さんの顔が耳に近づく

龍「なんかえろくて…食べたい」

「な、！//」

龍「ははっ笑
あ～腹減った～！」

ガハハと笑って戻っていく龍友さん

「ほんとにもう、//」

その日、龍友さんのご飯を少量にしてやった