You are mine (ページ35)

今日:4 hit、昨日:32 hit、合計:39,646 hit

#35 ページ35

you side

夜の11時になって、壱馬さんの部屋に向かう

北「A？」

お風呂あがりの北人さんにばったり会った

セットされた髪の毛は濡れてて、
服もスウェットにパーカー。

なんか、すごく

かっこよかった。

北「まだ起きてたの？」

そんな北人さんが近づいてくる

「っ、はい！壱馬さんのところに…//」

北「え、壱馬？」

どうしよう…目が合わせられない…//

北「A、顔赤いけど？」

そう言って覗き込んでくる北人さん。

前髪から見える目はとても綺麗だった

「っ//
だ、大丈夫です！私、行きますね！」

北「っ、待って」

「えっ、」

腕を掴まれて、あっとゆう間に北人さんの腕の中

お風呂上がりなこともあって、いつもより香る匂い

クラっとしそう…

北「ねぇ、Aって馬鹿なの？」

「ば、バカ？」

北「こんな夜に男の部屋にほいほい行くなんて」

「で、でもお話するだけだし…」

北「…分かった、でもこれだけ約束して」

「あっ、//」

北人さんの唇が首にあたって、
チクッと痛みを感じた

北「…今日が終わるまでは…俺との約束守ってね」

「…約束？」

北「もう忘れたの？…イケない子」

「んっ…」

北人さんが、私の頬を両手で包み込むと
そっと優しいキスをした

北「俺意外とキスしちゃだめ」

「っ…//」

北「分かった？」

「っ、はい//」

北「ん。いい子。
おやすみ」

「おやすみ…なさい…//」

顔が熱い。

早く冷めろ…！

北「…僕に落ちればいいよ((ﾆﾔ」