#25 ページ25
you side
ここに住んでから1ヶ月がたった。
皆さんとはだいぶ仲良くなって、下の名前で呼び合う仲になった。
本当に優しくしてくれて、幸せだった。
変わったのは、1週間前ぐらい
亜「あ、ごめん。今日僕ご飯いらない」
北「あ、僕も」
壱「あー、俺も」
龍「分かったー」
今までは、ずっと家にいた皆が
急に外出が増えて、夜いないことが多くなった
前まではハグをしてきたり、キスをしてきたりもあったのに。それも無くなった。
今日だって
龍「じゃあ、好きに食べて好きに寝てな!
行ってきま〜す」
「…行ってらっしゃい」
1人でご飯だ
私は何か勘違いをしてたのかな。
皆はずっと前から私を求めてくれてたと思ってた。
だって、そう言った。
それに、今まですごく優しくて、
大事にしてくれて…
慎「あれ?1人?」
「あっ、慎さん…!」
奥の部屋から出てきた慎さん
「あ、今ご飯持って来ま…」
慎「あ、俺いらない!」
「えっ…」
慎「ごめん!ちょっと用事があって」
「あっ…大丈夫です!お気をつけて」
慎「うん、行ってきます」
…1人の夕食はいつぶりだろう
静かで、つまらなくて、寂しかった
158人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりか(プロフ) - もっとドロドロがみたいです!!更新待ってます!! (2020年10月29日 11時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあさの | 作成日時:2020年10月18日 21時