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#18 ページ18

亜○side

龍「亜○くん、ええんか？」

亜「あぁ、あれでいい」

龍「Aちゃん、意外とフラッと行ってまうかもよ？」

亜「何言ってんの。
Aの居場所はここだけ」

龍「だといいけど」

朝、出て行ったAを俺は見送った

昨日俺が朝は誰もいないといった、
案の定、逃げだした

本当に素直で可愛いな…

亜「外がどんなに危険か、わかってもらわなきゃ」

1週間の時がたった

北「ねぇ、兄さん」

亜「北人か、どうした？」

北「玲於兄さんが呼んでる」

亜「…分かった。ありがとう」

北「ねぇ、」

北人が俺を呼び止めた

北「Aは、どこにいるの？」

亜「分からない。でも必ず帰ってくるよ」

北「僕、早くAに会いたい」

亜「…俺も同じだよ」

そう言うと北人はニコっと笑って帰って行った

皆、Aに溺れてる

俺は地下の玲於の部屋に行った

亜「玲於、俺。」

玲「いいよ、入って」

重い扉をゆっくり開けると

たくさんのコンピューターを操作してる玲於がいた

玲「…見つけた。俺の奴隷ちゃん」