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#17 ページ17
you side
どれだけ走っただろう。
ここはどこだろう。
「っは、！」
こんなとこで発作が…！
誰か…誰か…
周りの人は座り込む私を変な目で見て
そのまま去っていく
誰も助けてくれない
ナ「いた！」
カ「はぁ…手間かけさせないでよ」
あいつらが来る。
昨日まではあんなに笑ってくれてたのに
誰か…！
「助け…て…」
フワッ…
「あっ…」
この匂い。
亜「もう大丈夫だよ」
「なんで…ここに…」
亜「だから言ったでしょ？
あの人達は信頼できるの？って」
「っ…」
亜「さぁ、帰ろう。
"僕達の"家に」
溢れてくる涙
全部、間違えてた。
「ごめん…なさいっ…」
亜「Aが帰ってきてくれるなら、それでいいよ」
優しい声。
見て見ぬふりをしていた人たちとは違う
私のことを見てくれてる
求めてくれてる
「ありがとう…」
亜「さぁ、帰ろうか」
「っ…はい」
この香りに甘えてしまったんだ。
亜「おかえり、A」
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ゆりか(プロフ) - もっとドロドロがみたいです！！更新待ってます！！ (2020年10月29日 11時) (
レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあさの
| 作成日時：2020年10月18日 21時
