You are mine (ページ2)

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#2 ページ2

亜○side

目の前でスヤスヤと眠る可愛い君

亜「無防備に寝ちゃって…」

彼女を初めて見つけたのは、あるクラブ。

1人、くすんだ目をしてた女。

俺は目が離せなかった。

声をかけると、

『…あなたも同じ』

そう言われた。

心臓がドクンと脈を打った

あぁ、この女

亜『俺のものにしたい…』

その彼女が、今目の前で寝ている

ゆっくりと開かれる目

あの日と同じ目。

亜「起きた？」

「あなたは…誰？」

亜「僕は白濱亜○。
今日から君の家族だ」

「か…ぞく？」

亜「そう。家族」

何も分かってない顔をしてる。

そんな顔もできるのも今だけだよ？

そっと彼女に触れる

亜「今まで辛かったね。
今日からは僕達が君を幸せにしてあげる」

「え…？」

あぁ、早く君に求めてほしいな。

そのくすんだ目に僕をうつして、その声で名前を呼んで欲しい。

僕しか、いや…僕達しか見えないように…

亜「大丈夫だよ」

さぁ、早く、早く、

亜「今日から君は僕達のものだよ」

始めよう