ただのマネージャーです

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あなたside



亜嵐くんと別れて、私が向かったのはある人がいる楽屋…


この人はほんとに扱いずらいってゆうか…



すごくやんちゃだ




「おはよーございます」


○「……」


「おいおい、ゲームばっかしてないで、挨拶ぐらいすれば？









玲於くん」


玲「……」


「はぁ、ほんとにゲームばっか…」




このゲーム小僧はパフォーマーの佐野玲於

ほんとゲームばっかりで、冷たい男で最悪

…って言いたいところだけど、
実はGENEに1番愛があって、心からダンスが好きなやつ。常に上を目指して、止まることをしらない




玲「あぁぁ！死んだーー」


「もう撮影はじまるよ？」


玲「あ、いたの？笑」


「てめぇ…笑」





スタッフ「移動お願いしまーす」


「あ、はい！
ほら！玲於くん！行くよーー」


玲「いや、聞こえてるわ」



「はい、これ着て？」


玲「うわ、このジャケットいいなー」


「…お買い上げ？」


玲「うわ、どーしよ…」


「まあ、終わってからでも言えるから！」


玲「あ、まじ？じゃあ、撮影中に考えるわ」


「いや、撮影に集中しろよ！笑」


玲「分かってるわ笑 素人じゃないんでー」


「とことんムカつくな〜笑」




玲「あ、別に撮影見にこなくてもいいよ」




撮影のたびに龍友くんが
"いりえちゃんも行くでー"って言うから
撮影は見に行く習慣になったもので、強制ってわけではない





「え、なんで？珍しい」


玲「ん、こーこ」




玲於くんは自分の顔の目の下を2回たたいた



玲「クマできてる」


「えっ！恥ずかし…//」




鏡を見ると綺麗なクマができていた

私これで亜嵐くんと話してたの…？//




玲「寝とけば？おばあちゃんには睡眠時間必要でしょ」


「玲於くんの方が忙しいのに…」


玲「俺若いもん笑」


「ほんとむかつく！笑」



玲「いいから、寝てな？終わったら起こす
じゃ、いってきまーす」








彼は冷たいし、
挨拶もしないし、ゲームばっかで
すごくムカつくけど、、、









とても優しい

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