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あなたside
家に帰ってからも、私の手には亜嵐くんの手の感触がまだ残っていた
「はぁ…//」
私はGENEのみんなを家族のようだと思っている
最初会った時はみんなかっこいいし、輝いてるし、彼氏にするなら…って思ったこともあったけど
私には恋愛なんて似合わなくて、なによりマネの仕事が充実しすぎていて、恋なんて忘れてた…
もちろん、GENEのみんなもそう思ってると決めつけていたけど、最近は…
「男の人、なんだよな〜」
これからの仕事がやりずらい…笑
prrr…
私がこれからの仕事に闇を見たとき、誰かから電話がかかってきた
「玲於くん?」
電話は玲於くんからだった
「もしもし?」
玲[あ、もしもし、ごめん夜遅くに]
「ううん、大丈夫!どうしたの?」
玲[あのさ、明日着る衣装欲しくて]
「あれ?今回は決断早いんだね」
玲[うん、一目見てバチッときた]
電話の向こうで指パッチンをしている姿が
頭に浮かぶ
「ふーん笑」
玲[何笑ってるんだよ]
「いや?可愛いな〜って」
玲[また、可愛いって…]
「え?」
玲[俺にもかっこいいとこあるよ]
「え?あったっけ?笑」
玲[おい、笑]
「ははっ笑 うそうそ。踊ってる時はすごくかっこいい]
玲「あとは?」
「なに?欲しがりさんだな〜」
玲[そうだよ?俺、欲しくなったものは最後まで諦めない]
「たしかに笑」
たしかに玲於くんはダンスで欲しい技術があったら、身につくまでやめない
玲[ダンスだけじゃないよ]
「えー?笑」
なんで玲於くんは私にはこんなことを言ったんだろう
玲[女だって諦めない]
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GENE love - まあさのさん» ありがとうございます! 読んでるとすごいキュンキュンします! 続き楽しみです! (2019年3月26日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - GENE love さん» 全然大丈夫です! (2019年3月26日 9時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - まあさのさん» 泣かないで~ こちらこそよろしくお願いしてます! 最初タメになってごめんなさい! (2019年3月24日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - GENE love さん» 泣いちゃいます…泣 これからもお願いします! (2019年3月23日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - まあさのさん» いえいえ! すごくお気に入りの小説で読むの凄く楽しみなんです! (2019年3月23日 23時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあさの | 作成日時:2019年3月18日 20時