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亜嵐side



俺がAちゃんに恋をしたのはAちゃんが来てから結構あとの話でドームツアーのリハをしている時だった




俺としてはそんなに話したくない過去の1つ





俺は週刊誌に女性との交際を報じられた


しかもその女性は他の男とも付き合っていて

それを俺に言わずに関係を持とうとしてきていた





会社がお金を払ってくれたから、なんとかそこまで広がらずに済んだけど、ファンのみなさんやメンバーには当然知れ渡ることであって…




1度GENEでメンバー会議をひらいた



「私、外にいますね!」





Aちゃんは気を利かせてくれたのか、控室を出ていった




G「……」




メンバー内では当然沈黙が流れる



その沈黙を破ったのは俺の後輩の隼だった




隼「亜嵐くんは知らなかったんすか?相手に彼氏がいること」


亜「うん。俺も報道で知った」


隼「それって亜嵐くん悪いんすかね」


涼「そうなんだよね〜知らなかったってなると話変わってきますよね」


メ「俺分かんないんだよね。なんで亜嵐くんと関係を持ったのか」


裕「まあ、たしかにな」


メ「彼氏いるんだったら亜嵐くんと付き合う意味なくない?」


玲「金でしょ。結果お金もらってるんでしょ?」


亜「うん。HIROさんが会社から出してくれた」


龍「まあ、今回はこれで終わったけど、ちょっと亜嵐くんも軽率やったんちゃうかな?」


亜「いや、それはほんとにそうなんだ

ほんとごめん」


メ「まぁ、起こってしまったことは仕方ないしね。次だよつぎ」


龍「そやで、とりあえず今はドームツアー成功に向けて頑張ったらええねんて」


亜「…ありがと」


涼「じゃあ、撮影行きますか!」


GENEのみんなは優しい。こんな感じでGENEのメンバー会議は終わった





はずだった…




俺がトイレに行ってて、みんなより後に控室に戻った時、聞こえてきた




龍「亜嵐くんをどうしたらええんやろ」


玲「そっとしとくのが1番じゃないすか?」


涼「別にそんな思い込んでる感じでもなかったしね」


龍「いやあれは相当詰まってるで。今日の撮影ばりばり怒られとった」


隼「え!まじすか?」


裕「うん。亜嵐くんめちゃめちゃ怒られとった」


メ「意外と傷が深いのかもしれないね」


隼「てか亜嵐くん帰ってきますよ」


龍「またあとで話そか」






たしかに今日の撮影で俺は集中できてなかった


俺メンバーに迷惑かけまくってんじゃん




みんなが帰ったあとも俺は1人、控室に残った

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作品ジャンル:恋愛
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GENE love - まあさのさん» ありがとうございます! 読んでるとすごいキュンキュンします! 続き楽しみです! (2019年3月26日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - GENE love さん» 全然大丈夫です! (2019年3月26日 9時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - まあさのさん» 泣かないで~ こちらこそよろしくお願いしてます! 最初タメになってごめんなさい! (2019年3月24日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - GENE love さん» 泣いちゃいます…泣 これからもお願いします! (2019年3月23日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - まあさのさん» いえいえ! すごくお気に入りの小説で読むの凄く楽しみなんです!  (2019年3月23日 23時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2019年3月18日 20時

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