ただのマネージャーです

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メンさんの忘れ物も無事届け終わって

次の仕事にむかう




「えーっと次は…移動か！」




車を手配して、ある人を迎えに行く


そう、あの朝礼ダンスで少しバズった人だ笑





「どう？もういける？









涼太くん」



涼「うん！バッチリですっ！」




ボーカルの片寄涼太くん！

子犬系男子だけどたまに出る毒舌にファンの子はもうやられまくり…笑

1番しっかりしてて、小さな変化にも気づいてくれる。これはモテる…笑




涼「あ、ネイル変えた？」


「お！よく分かったね！涼太くんが最初！」




こうやってすぐ気づいてくれるから、とても嬉しい




涼「1番いただきました〜」




移動中の車の中ではいろんな話をする


昨日のご飯の話から、仕事の話まで

涼太くんは話を聞くのが上手だからつい話してしまう


今日の話は玲於くんのLINEから始まった





涼「あ、玲於からだ…笑」


「え？なんてー？」



涼「俺のAを独り占めするんじゃねーだって笑」


「いつからあんたのもんになったのか…笑」


涼「みんな思ってるんじゃない？」


「え！なんでよ笑」


涼「ほら、みんな独占欲強いから」


「確かに…笑 なんで私なんだよ笑」


涼「Aは可愛いよ？」


「ははっ笑
褒めてもなんにも出てこないぞー笑」


涼「そんなんで言ったんやないんやけどなー笑」


「えっ？」


涼「まじでAは可愛いと思うよ？俺から見ても」


「っ…// あ、ありがと…」


涼「ははっ笑 そうゆう反応が可愛いんやで？」




涼太くんが関西弁を使う時は本音の時

ツアーのメンバー会議では100%関西弁だ

それは真剣に心から話している証拠





涼「Aが傷ついてる時は俺らが支えるし」


「なに？泣かせたいわけ？笑」


涼「まじめな話、ちゃんと寝えや笑
Aが元気なかったら俺らも元気出えへん」




あ…目のクマ…

玲於くんに言われてメイクで隠したつもりだったのに…




「分かった、ありがとう！」


涼「よし、じゃあ今日も撮影頑張りますかー」









まっすぐ言葉を届けてくれて、暖かい雰囲気で包み込んでくれる太陽みたいな人

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