告白 ページ5
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、
RM「…37.4…まぁまぁ下がったけど、」
「…ありがとう、ごめんね…ナムさん……」
そんな上目遣いすんな!!
「？ナムさん、顔赤いけど、もしかして移しちゃった？！」
RM「あ、いや、大丈夫大丈夫、全然大丈夫///」
誰のせいだよ…
「…そうだ、なんか、みんな帰ってこないね」
RM「そ、そうだな。電話してみるか？」
いやだ、もう少し…もう少し2人の時間を過ごさせてください、
そんなこと言ったら、困るかな…
そんなこと言ったら、嫌われてしまうかな……
「…いやだ……」
RM「…え？」
今、なんて？
「…いやだ、もう少し、一緒にいたい…」
それって、そういう意味で捉えて、いいの？
RM「……」
「あ！ごめん、何言ってんだろ私！w気にしないで気にしないで！みんなに電話しt」
俺はAがそれを言い切る前にAの唇を塞いだ
「……ぇ…？」
RM「…っ…ごめん……」
何してんだよ俺
RM「…A、俺、お前が好きだ。ずっと、前から」
なんで、泣くの
泣くなよ、なんでだよ…
RM「ごめん、迷惑だよな、俺なんかじゃ、頼りないよな…」
「っ違う！ナムさんが頼りないから、とか、じゃない！ただ…ただ……私も、ずっと、ずっと前からナムさんが好きだった」
RM「…え？」
「でもまさか告白されるとは思わなかったの、ナムさんが、学校のアイドルのうちの一人が、私を好きなわけないって…」
RM「…なんで、俺は、お前じゃなきゃだめ…」
そうやって、勇気を振り絞って、Aを抱きしめた
小さな体が俺の腕の中にすっぽりハマって、Aの鼓動が早くなっていくのが一つ一つ、わかる
きっと俺も、丸聞こえなのだろう
やっと、手に入れた
やっと、俺だけの…
俺だけを見つめてくれる……
こんな、すぐもの壊して、わがままで、独占欲の強い俺だけど
RM「A、よろしくね」
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2018年12月10日 8時
