2 紫耀Ｓｉｄｅ ページ9
紫耀Ｓｉｄｅ
今日はAちゃんと一緒に回れるからずーっと楽しみにしていた
廉とはどうだったかなんて聞いてない
自分は自分なりにするって決めてるから
あとからきた廉に取られるつもりはない
紫耀「どこ行く？」
A「んーーーー。おなかすいた」
と甘えた声で言ってくる
(こんなんになるの見たことない。疲れてるのかな？)
そう思った俺は急いで出てきたからメイド服のままのAちゃんをベンチに座らせる
紫耀「疲れてるでしょ？座っててなんか買ってくるからね」
A「うん。」
俺は一番近くにあった焼きそばを買ってAちゃんのところに戻る
A「やっ！やだ！やめて！」
この声がAちゃんだとわかり走って戻る
A「うぅ、しょお・・・くん」
ベンチに座るAちゃんを押さえるように覆いかぶさる男
Aちゃんは目に涙を浮かべている
それを見た瞬間今までに感じたことのない憤りを感じる
紫耀「お前、そこどけ。」
自分でもびっくりするぐらいの低い声が出る
振り向いた奴は俺らと同じ年ぐらいの他校生だった
俺の剣幕にビビったのか走って逃げて行った
紫耀「Aちゃん！」
A「うぅぅグスッ」
ボロボロと涙をこぼすAちゃんを優しく抱きしめる
紫耀「ごめんね？俺がAちゃんをひとりにしたせいで」
Aちゃんは俺の腕の中で首を振る
A「ううん。紫耀くんはグスッ私のこと守ってくれたグスッありがと」
紫耀「もう大丈夫？」
A「うん！ありがと」
紫耀「焼きそばいる？」
A「ｗｗｗうん！」
２人で分けた焼きそばは今までで一番おいしかった
紫耀「次どこ行く？あ、おばけやしきは？」
Aちゃんはすんごい勢いで首を振った
紫耀「じゃあ、やめよう！」
Aちゃんは驚いた顔でこちらを向いた
A「行かないの？」
紫耀「うん。行きたくないんでしょ？行きたかった？」
A「そういうことじゃないんだけど。廉は私を挑発してきたからねｗ」
紫耀「そうなんだｗ嫌がることはしたくないからね」
A「紫耀くんはやっぱり優しいね」
可愛い笑顔で言われたからドキッとした
A「あ！ねぇ、じん先輩と玄樹先輩のクラス行きたい！」
紫耀「いつの間に仲良くなったの？！」
A「体育祭の練習のときだよｗ」
紫耀「そうなんだ！よし、行こう！」
俺はAちゃんの手をひいてその２人の教室へ
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箱推しティアラ(プロフ) - 雫さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。私、お分かりいただける通り英語苦手です。でもかっこいいのでこのままにします。ほんとにありがとうございます！また読みに来てください。 (2020年1月17日 18時) (
レス) id: 0d9bac845e (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 〇〇saidのとこ間違ってますよ。正しくはsideです。恥ずかしいので直した方がいいです。英語表記苦手ならカタカナにするとかした方がいいですよ。 (2020年1月17日 13時) (レス) id: 648d58e66d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：箱推しティアラ | 作成日時：2020年1月15日 21時
