【YouTuber】☆ヒカルと同居☆

STORY　10th　〈泣く〉 ページ10

【Aside】


普段話さない女の子達に囲まれて何かと思えば…


『ヒカルの家住んどるからって調子こいてんじゃねぇよ！』


ヒカル達のファンだった


やっぱりそうなるよね


『でも、残念…ヒカル達ってロリなんや〜』


「……ぃで…」


『は？』


『声ちっさい』


「…あの人達の悪口言わないで…！」


『生意気言ってんじゃねぇよ！』


(ﾊﾞﾁﾝｯ！)


「！？！？」


痛いぃ…


『ちょっと…！それはまずいよ！』


ヒ「お前ら何しとんねん！」


メ「Aちゃん、なぐ、名ぐったの誰やねん！ﾓｫｫ」←


「！！」


ヒカル達見てたんだ


泣いちゃダメ


泣くなっ！


ま「イジメも立派な犯罪やで」


名「手出すのは良くないと思います」


田「イジメはしたらアカンよ」


モ「Aちゃん何もしてないやん」


い「イジメダメ！絶対！ダメよ！」


『………』


ヒ「お前ら、次、Aにこんなんしたらタダじゃ済ませへんからな！」


皆と教室を出て人気(ひとけ)のない場所に行った



ま「Aちゃん、ほっぺた大丈夫か？」


名「結構赤いっすね」


田「冷やした方がいいですよね？」


い「保健室連れて行きます？」


モ「保健室ってどこなんすか？」


ヒ「大丈夫か？」


メ「愛、アイツラ揺るさへん！！」←


「…うぅ…ありがとぉ…(ｸﾞｽｯ」


泣かんように頑張ってたのに…


ヒカルが腕を引っ張って私の顔をヒカルの胸に埋めた


ヒ「ホンマにお前は泣き虫やなw」


すごく暖かかった

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