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なんかもう五条先生に家族ぐるみでお世話になることになって、申し訳なさすぎた。
元はと言えば、うちが禪院家に見合い写真を送ったのが全ての原因なのに。
私の考えを読み取ったように五条先生は続けた。
「それからただ転校してくるだけじゃなくて、Aには自分の身をある程度守れるようになって貰わないといけない。僕が側にいる時は何かあっても守ってあげられるけど、僕が任務に出てる時やAが任務に出てる時なんかは、なかなか難しいからね。基本的には体術訓練だ。その辺は真希やパンダに任せてあるから、しっかりしごいてもらってね。あとは硝子の元で反転術式をもっと勉強して欲しい。Aはせっかく貴重な反転術式の使い手だからね。」
なるほど、体術訓練と反転術式の勉強か。
体術訓練はあまり向いていないのは分かっているが、守られるばかりではダメだもんな。
それより硝子さんのもとで反転術式が学べるのは自分にとってはかなり大きい。半年間東京校にいた時に、反転術式に関してかなり興味を持ったから。
『何でもやります！やらせてください！』
気合いを見せるために五条先生と繋いでない方の手をガッツポーズして見せた。
私の腕に繋がれた点滴が、私が急に動いたせいでぷらぷらと揺れたのを見て、五条先生は笑った。
「そんなに気合い入れなくても良いよ。強くなり過ぎて、僕の助けなんて要らないって言われたら悲しいし。」
そう言うと、五条先生はゆっくりと私の頬へ手を伸ばした。
手のひらで私の頬を包み、親指で頬をゆっくり撫でられる。
そしてまた、愛しいものを見るような目で見つめるのだ。
熱の籠った視線に耐えきれず下を向くと、五条先生はまた話を始めた。
「じゃあ最後、3つ目の話。これが1番大事な話だよ。」
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ユリ.(プロフ) - riyaさん» こんばんは！楽しみにお待ちいただいて、ありがとうございます(^^)実はまだ1行しか書いていないので、2話くらいかけたらパスワード外して公開しますね。もうしばらくお待ちください！！ (2021年6月19日 23時) (
レス) id: f91a1710c7 (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - こんばんは。続編のパスワード教えて下さい。楽しみに待ってます (2021年6月19日 23時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
ユリ.(プロフ) - あぷるさん» ありがとうございます！あぷるさんの心の支えの一部にでもなれたなら、とても光栄です！！そうなんです…切ない系の恋が大好きすぎて、何度もすれ違わせてしまいました。そして続編でも…すれ違う予定です。（笑）！優しいお言葉もありがとうございます☆ (2021年6月16日 21時) (レス) id: f91a1710c7 (このIDを非表示/違反報告)
あぷる - 完結本当におめでとうございます。最近の心の支えだったといっても過言ではないです！笑 すれ違いを重ねる恋がもどかしくって…完結と思うと寂しいですがまた新作などがありましたら飛んできます!!お疲れ様でした。いつか結婚式をユリさんが挙げれること祈っています (2021年6月15日 18時) (レス) id: 9ae6da1d4e (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - そうなんですか!楽しんでコメント読んでいただいて光栄でござりまする。(ほぼ素) (2021年6月15日 16時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリ． | 作成日時：2021年5月6日 0時
