打ち上げ6 ページ16
大倉「え？」
A「そりゃあそうじゃん！身長高くて、顔もかっこよくて、声も低くて甘いし、優しいし、よく食べるし、よく笑うし、こんな人彼氏だったら最高じゃん！むしろなってほしいくらいだよ！」
うん！彼氏がジャニーズって最高じゃん。是非お願いしたい。むしろどんな人が彼女になれるのか気になるわーきっとすっごい可愛くて性格もよくて趣味は料理ですーって言うようなキラキラしたモデルさんとか？
大倉「じゃあ俺がAに告白したら付き合ってくれるん？」
A「え？全然歓迎だけど？むしろこっちから熨斗つけてお渡ししたいくらいだよ？」
錦戸「え、ちょ…A！本気で言ってるん？」
A「え、だって彼氏が大倉なんて最高じゃん！」
大倉「なぁ、Aほんまに俺と付き合…A「あ！でも…」
A「さすがにジャニーズの彼女の肩書は重いから諦めるけどねーw」
うん、だってファンのこととかドラマのこととかいっぱい考えたらモヤモヤして耐えられない気がする。
大倉「そこは背負ってや！」
A「えー…やだよー…」
二宮「ちなみにあとは誰が恋愛対象なの？」
A「え、みんなだけど？みんなかっこいいしそれぞれいいとこあるし大好き！」
松本「Aってさ、誰かのこと恋愛の意味で好きになったことあるわけ？」
錦戸「そーいえば彼氏っていたことあるん？」
A「え…いや、私の恋愛の話はいいじゃん…」
錦戸「なんで隠すん？余計気になるやん。好きな人とかおったことあるやろ？どんな奴やったん？」
A「えっとー…」
困った。私恋愛的な話一切ないんだよ。なんならこの歳で初恋すらしてないからすごい恥ずかしいんだけど…普通高校生って言ったらもう彼氏とかいてもおかしくないよね…ずっとジャニーズ見てきたせいでそっちへの興味なかったもんなー…
優美「この子そーいう話一切ないですよ。多分まだ好きな人すらできたことない」
A「ちょっと！」
錦戸「え！？嘘やん！」
松本「女子校育ちとかではないよね？」
優美「ガッツリ共学です」
二宮「実は昔は別人でモテなかった」
優美「野球部、バスケ部、軽音部、テニス部ありとあらゆる人気のある男の子達から告白されるくらいにはモテてましたよ」
大倉「じゃあなんで？」
優美「まぁ、今もなんですけどジャニーズにハマりすぎてたって感じですね。それ以外に興味持たなかったんで。あと、無自覚で」
4人「あー…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みな | 作成日時：2018年1月16日 3時
