12話やよ！ ページ13
sideA
愛蔵、愛蔵、愛蔵
何度心の中で唱えてみても、慣れない。
私の名前を呼び捨てで呼ばれることよりも、愛蔵君って言うことの方が恥ずかしい
けど、なんかふわふわして、嬉しい。
「…ふふっ」
一人部屋で呟いていたら、お姉ちゃんの一榎が入ってきた
「…A？なに嬉しそうにしてんの…恋？」
恋？
恋って
「えええええええ！？//////」
ここここここ恋なんて！！
「え、恋じゃないの？なあんだ、つまんな」
えええええええ
「こ、ここ恋なんて！！！まだ！！早い！！」
「は、なに言って…あ、お姉さまが話聞いてあげるわよ？」
「えっ！？い、いい！！ところで！！お姉ちゃん部活何に入った方がいいと思う！？」
お姉ちゃんは、うちの学校の卒業生で、あの成美聖奈さんと同級生だったらしい。
だから、部活のことも…なんて。
「えー、Aのやりたいことしなよー」
「え、や、やりたいことなんてないし…」
「あ、綾瀬君が引き継いだ園芸部ってまだあるの？？」
「園芸部？？あ、あると思う！チューリップとか、きれいだったなぁ…」
「Aってさ、花とか好きじゃない？」
「す、好き！！」
園芸部！！！
いいかもしれない！！
そう確信し、翌日はウキウキで学校に向かった。
「菜月！おはよ！！」
「Aおはよ！元気だね？」
「あのね、園芸部って…」
「え、園芸部に興味持ってくれるの！？」
後ろから、ピンク色の髪の先輩が声をかけた。
「あ、ははい！！私、お花好きで！！」
「おいおい雛、急に走んなっ…え？なにこの子？」
隣にいるのはかっこいいと話題のサッカー部の先輩。
「あ、私染谷Aと言います！！」
「Aちゃん！！！」
急に言われて、少しビクッとさせながら女の先輩を見る
「私、瀬戸口雛って言うの！今日の放課後、２年の教室に来てくれる？？」
「は？雛お前…あ、俺、榎本って言います。じゃ、そゆことで。…雛！！！」
返事をする暇もなく、瀬戸口先輩と榎本先輩は行ってしまった。
なんだか、楽しそうな先輩だなぁ
そう思うと、頬が緩んでしまった。
「なにニヤニヤしてんの？」
勇次郎だ。
その後ろには愛蔵君もいる。
「A！お、おはよ！」
愛蔵君が、挨拶をしてくれた。
「あ、愛蔵君！！！お、おはよう！！」
「なんか嬉しそうだな、いいことあった？？」
「う、うん！！いいことあった！！」
そう言って笑ったら
君が少しだけ笑った気がした。
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ひな - ぴすまなさん» あああああああああああ！最高です！こんにちはぁぁぁ(?)僕個人的に勇次郎推してるのどぇ((( 勇次郎落ちにならないかな…………なんて私なんかがすいませんんんんんん！ (2021年3月10日 17時) (
レス) id: d1125eaad7 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - ぴすまなさん» いつでも待ちます！たまには休んで頑張ってくださいね(｀･ω･´)ふんすっ！ (2020年2月26日 15時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
ぴすまな(プロフ) - リンゴさん» リンゴさん！！毎回温かいコメント本当にありがとうございます！全力で頑張ってきますのでそれまで、待っていただけると嬉しいです！！ (2020年2月26日 15時) (レス) id: 450cbd4257 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - ゆっくり落ち着いたらで大丈夫です！この時期忙しいのでご無理はしないでくださいね！ (2020年2月25日 20時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - いえいえ！！ご無理をなさらず頑張ってくださいね！ファンとして応援してます！ (2020年1月6日 21時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴすまな x他1人 | 作成日時：2019年12月14日 21時
