ヤンデレ我妻善逸くんにされるがまま

全治2日 ページ24

Aさんは昨日のアレにより腰痛を伴いました

『あ゛ぁ゛ぁ゛死にそうぅぅぅ』



廊下を這いつくばって移動している


こんなの見られたらお嫁に行けないわ


まずあたしあれだわ


モテないわ(自覚がありません)


まじでやばい痛すぎる


『誰かたちけて(￣−ω−￣)』


そう呟いてみた


？「おぅおぅ、娘さんがこんなところで寝っ転がったら風邪ひくぜ？」


音もなく現れるひとはあの人しかいないだろう


『宇髄さんほんま死にそうですたちけて』


う「んーどうしよっかなー」


『……悪魔(ﾎﾞｿｯ)』


う「おー？ヤられたいのか？」


『嘘です宇髄様はとても天使のように見えます』


う「よし」


冗談じゃねぇ、こんな所でやられたらお嫁に行けないわ(２回目)


『ていうか、なぜ宇髄さんはここへ？』


う「少し煉獄に用があってな」


『たぶん今日帰ってきませんよあの人私の仕事までやると言い張ってたので』


う「なんか色々察したわ」


そう呑気に話していたら突然宇髄さんが身構えた


う「……A、出来るだけすぐ動けるようにしとけ」


『え？なんでですか？』



う「……だれかが、いる。」



『え』



いきなりそんなことを言われ、実感がわかずにいた

でもすぐに分かった

近くに、気配

立ち上がって宇髄さんの後ろに隠れた



？「Aは、いますか？」

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