ヤンデレ我妻善逸くんにされるがまま

お久しぶりで。 ページ29

善逸side



Aちゃんが家出をした。


ちょくちょくAちゃんは見かけるけど、毎回柱の誰かといるせいで、手出しができない


炭治郎は時々喜んでいる音がするから、多分Aちゃんに会ったんだろうな

なんで俺だけ……


でも俺にはこの耳があるからどこへ行こうが分かる。けれど、接触が無理なんだよなぁ

前は甘露寺さん？に殴られたし
あれは絶対女の力ではないって

色々あってAちゃん不足だから怪我も心無しか多くなったような気がする

でも、今は都合がいい

Aちゃんの、音が聞こえる

Aちゃん、Aちゃん、Aちゃん

あぁ、その絶望した顔も大好きだよ
早くこっちへ、おいで？

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Aside


あぁ、最悪、最悪、最悪！


なんでここにいるの！？

私はすぐさましのぶさんの後ろに隠れた

し「……まだあなたは怪我が完治していません。早くお部屋へ戻ってください。」


ぜ「……ごめんなさいですけど、それはできません。やっとAちゃんに会えたのに、話もできないなんて最悪ですよね？」


し「それが迷惑だと、分からないのですか？」

ぜ「あぁ、わからない。全くもって迷惑というものがわからない。Aちゃんも俺に会えて嬉しいとおもいますが？」

『……嬉しくない！』


ぜ「え？」


『嬉しくなんかない！散々私の体を汚しておいて！何を今更になって俺に会えて嬉しいって都合がよすぎるでしょ！？』


ぜ「……へぇ、Aちゃん、そんなこと言うんだ」



空気がひんやりとしてきた



ぜ「早く、俺のモノになってよ♡Aちゃん」



し「させません！」

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