菊丸 ページ4
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「あれ?なんだバレてたの〜?あちゃ〜……やっぱり大石に隠し事は出来ないにゃぁ〜」
ペロッと舌を出し、おどける英二に対し
大石は俯きながら会話する
「……………最初にお前のサーブを受けた瞬間にな……分かり過ぎるくらい伝わってきたよ。お前の気持ちが……。」
"今までで1番最悪なシンクロだった。"……そう言葉を繋げる大石に、英二は悔しそうに唇を噛み締め、
「じゃあさ…………っ、どうすればいいんだよっ!?だって、これが終わったらどっちかが脱落しなきゃ行けないんだよっ?それでいいの?!」
「だからってダラダラと試合を続けてどうになる!?」
「だって、これでどっちかが負けたら……もう大石とはダブルス組めないんだよ!?」
「どっちかだと……?…………悪いが、今のお前に、負ける気はしない。この勝負……俺が勝つ!!そして、この合宿で生き残る!!俺はもう逃げたりはしないっ!!」
鋭い目線で見つめてくる大石に、英二はジワッ……と涙を浮かべる。
そして、その言葉通りに大石は英二から次々と点を取っていく
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年4月14日 6時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年1月19日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まおまお♪ | 作成日時:2019年10月2日 8時