自己紹介 ページ3
.
そうして、齋藤コーチに連れられて入った所は真っ暗なモニタールーム
そこに2人の男性が佇んでいた。
「ようこそ堀尾さん。待っていましたよ。……早速ですが、堀尾さん。貴方の役目はご存知で?」
『はい。学生達の監視役……ですよね。』
「理解が早くて助かります……その通りです。貴方には彼らの監視をし、そして随一レポートに書いて報告して貰います。例外はありません。後は…連絡係ですかね。……堀尾さん、この合宿のルールはご存知ですか?」
『はい。先程、参加選手名簿の一覧表と一緒に拝見しました。』
「結構。では私から言うことはありませんね…………あぁ、申し遅れました。私は黒部と申します。そしてそちらに立っている方が……」
「拓植だ。よろしく頼む。」
『よろしくお願いします。』
「……中学生達がまもなくコチラに到着します。出迎える出迎えないは貴女の自由ですが、まずは服を着替えてきて下さい。自室についてはこの地図を見てください。」
そう言って渡されたのはこの合宿所の全体の地図で、
私がこれから寝泊まりする建物に赤い丸が描かれており、その端に部屋番号が記されていた。
私はひとつ頷き、『失礼しました』と声をかけた後部屋を出た。
「あの子の事、どう思う?」
Aが去った後、齋藤が静かに黒部と拓植に話しかける
「そうですね……彼女も私達が指導しなくてはならない子供達の内の1人のようですよ……。」
「そうらしいな。」
「やっぱりそうだよねぇ……」
黒部、拓植、齋藤が彼女の出ていった扉を静かに見つめながら
そう言葉を交わしていた。
.
209人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サキ - まおちゃん。大丈夫?私は、待つからね。 (2020年10月5日 22時) (レス) id: 98266d8bda (このIDを非表示/違反報告)
サキ - 返信遅れてごめんね。受験大変だと思うけど、頑張って!応援してるよ。体調には、気おつけてね。 (2019年11月9日 22時) (レス) id: 67ee969d2e (このIDを非表示/違反報告)
まおまお♪(プロフ) - サキさん» お久しぶり~!うん、もう凄い元気w (2019年10月6日 22時) (レス) id: 8459263070 (このIDを非表示/違反報告)
サキ - 久しぶりの占ツク。まおちゃん、元気? (2019年10月4日 23時) (レス) id: 67ee969d2e (このIDを非表示/違反報告)
まおまお♪(プロフ) - サキさん» そうだね……うん!!ありがとう!お互い頑張ろう!!\(^o^)/ (2019年8月8日 20時) (レス) id: 8459263070 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まおまお♪ | 作成日時:2018年12月13日 23時