【新テニスの王子様】堀尾の姉は青春学園の副生徒会長

ご機嫌ななめ ページ27

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只今、合宿所案内中


まぁ、私もあまり分かっていないから手探り状態での案内なのだけれど……。






『ここが、皆さんの食卓時に使っていただくレストランルームです！』





そう言って扉を開け、案内する。


すると中を見た皆(青学のみ)はキラキラと目を輝かせながら｢おぉ〜｣という感激の声を上げた






｢すごいな……｣


｢まるで高級ホテルだね……｣






彼等がそういうのも無理は無い。


なんてったって超腕利きのシェフ達が選手達のために
沢山の美味しく栄養バランスもしっかりと計られた料理が作られ、しかもビュッフェスタイルで自由に取り放題なのだから






｢ねぇねぇ！これ、全部食べていいの！？｣







英二が食い気味に、隣にいたシェフ達に声を掛ける。







｢はい、好きな物を、好きな分だけお取りください。｣





シェフがそう言って微笑むと、英二が｢ひゃっほーう！｣と言いながら飛び跳ねた


その言葉を聞いた桃とタカさんもガッツポーズ




他のみんなも嬉しそうにしていると突然、｢テメェら浮かれ過ぎじゃねーのか、あーん？｣という声が聞こえたので、そちらを振り返る







『跡部……』






そこには、跡部率いる氷帝の彼らが不機嫌そうに立っていた






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