水曜日 ページ36
Aside
約束の水曜日。モヤモヤが消えないまま迎えてしまった。
山田さんは私の感情に気づいているのか、聞くことも出来ない。
A「聞くべきか、聞かずにこのまま行くべきか・・・・。」
悩ましいところではある。
少しぼけっとしていたら授業が始まって、45分も経っていた。
しまった、少し講義を聞きそびれた。
A「まぁ、友達に聞けば良いか(笑)」
少し気持ちがブルーなのは山田さんのせいなのか、私が細かすぎるせいなのか。
キーンコーンカーンコーン
A「終わった・・・・。どうしよう。とりあえず、連絡入れなきゃ。」
Aお疲れ様です。今講義が終わったので、少ししてから向かいますね
山田哲人大学お疲れ。最寄りの駅に着いたら教えてな?
A最寄り駅でも記者の目とか気にした方がいいですよ?
山田哲人大丈夫やって笑 まだ俺の家ばれてへんもん
Aえー絶対ばれてますよ笑 マンションまで行きます。着いたら連絡入れますね
山田哲人りょーかい
大学から彼の家は少し遠い。
電車を乗り継ぎ、最寄り駅に着いた。
A「いつ見ても高級住宅街・・・・。」
周りの景色に圧倒されながらも、山田さんの家へとたどり着く。
山田さんの家が大きめのビルで良かった・・・・。
Aマンションのエントランスまで来ました。何番を押せばいいですか?
山田哲人部屋と同じ番号やで。俺、部屋におって大丈夫?
A大丈夫ですよ。入れました笑
山田哲人待っとるわ
ピンポーン
哲「いらっしゃい(笑)」
その笑顔で大学の疲れがびっくりするぐらい取れた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんばんは、しんです。
更新頻度が落ちてしまい申し訳ありません。
更新を止めるようなことがありましたら、更新停止マークを付けるのでそれが付いてないときは止まってないんだなと思って見守ってください。
232人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「プロ野球」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しん | 作成日時:2019年9月22日 17時