私の人生は ページ16
山田side
ヤバい・・・、交換出来た・・・・・。
マジで嬉しい、崎ちゃんに報告せなあかんな。
哲「崎ちゃん!!」
崎「どうしたの山田君?」
哲「崎ちゃんが教えてくれた女の子から連絡先ゲット出来たわ!!!」
崎「おおーーー良かったねぇ。でも、あの子ガード堅くなかった?」
哲「今までの女の人よりかは堅かったわ。全然交換してくれへんもん。」
崎「まぁ、良かったじゃない。ご縁を大切にね。」
哲「ほんまにありがとう、崎ちゃんマジで今度なんか奢るわ。」
崎「ほんとに調子の良いやつだな(笑)」
Aside
ついに交換してしまった・・・・。
嬉しいんだけど、なんか色々怖いって言うか。なんとも言えない状況。
とりあえず連絡を入れておこうとおもい、携帯を手に持つ。
A今日は、試合後に遅くまですみませんでした。明日からも野球楽しんでください。
山田哲人えーーー、連絡くれると思ってなかったわ笑 交換してくれてほんまにありがとう。野球楽しむ?初めて聞いたわ。ありがとな。
Aだって野球選手なんですから、野球をするのは当たり前と言えば当たり前じゃないですか?いつも頑張ってらっしゃるんだし、頑張るだと失礼だと思ったんです。
山田哲人そうなん?まぁ、言われてみればそうやけど。なんか言われたこと無い言葉やったからちょっとびっくりしたわ笑
Aそうだったんですか・・・、なんかすみません・・・・。
山田哲人大丈夫やで笑 なんか元気でたわ、ありがとう。
Aいえいえ、今日はありがとうございました。
山田side
嬉しいという気持ちが先行してしまって、さっきの連絡で彼女の情報を何も聞けずに終わってしまった。
多分彼女は少し勉強したのだろう、この間よりも野球の事を知っていた。自分の情報は、ネットに載っかってるからいらないほどあるだろう。でも、彼女の事は勿論知らない。彼女は、有名人でもないし、ネットに載っているような人じゃない。検索しても出てこないから、彼女に直接聞かないといけないけど・・・。
哲「なんで聞くの忘れんねん、あほか俺。」
とりあえず明日聞くことにしよ、そう言って眠りについた。
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作者名:しん | 作成日時:2019年9月22日 17時