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幻か ページ12

少し日にちが空いちゃったけど、今日は試合の日。




少し早めに神宮に行く。
いろんな選手が練習していて、かっこいい。




A「うわぁ・・・。」





初めて来た神宮の球場は、大都会の中にあるっていうのにそこだけ別世界で。
どこの球場にもある緑の芝生も何故か輝いて見えた。





A「あ・・・・。山田・・・・・・・てつ・・・・と。」




そう呟いた瞬間、彼には聞こえたのかわからないがどこかあたりを見渡し始めた。





A「っ・・・・!」





気づかれるかと思った。正直、練習まで見に来たとかばれたくない!
そう思い、隠れてしまった。






哲「なんか、呼ばれた気がしたんやけどな・・・。」





どうしようなんか緊張してきた。
私の事見つけられるかな。
あれ?なんか見つけて欲しいみたいじゃん。









山田side


今日は神宮の3連戦初日。
いつも通り打って、守備すれば今日の先発の小川さんに託すしかない。



あ、そういえば神宮やから今日から三日間客席ちゃんと見んと。
あの子が見に来てるかもしれんから。

本当か→←あのひとときは



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設定タグ:プロ野球 , 東京ヤクルトスワローズ , 山田哲人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:しん | 作成日時:2019年9月22日 17時

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