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大「それ…………本気で言ってるの？」
高「……………うん、……」
俺の話を聞いて、大我は少し呆れたような表情を浮かべている。すると丁度その時、裏口から樹と北斗が戻ってきた。
俺が慌てて仕事に戻ろうとすると、大我に腕を掴まれた。
大「もう今日は閉めな。午後の売上分は俺が払う。今の気持ち、北斗に話せ」
高「え…………えっ……………？」
大「いいから」
大我に強く背中を押されて、近くまで来ていた北斗と肩がぶつかった。
今の気持ち…………って……………。
高「あ………あの…………北斗………………」
体が震える。
軽蔑されちゃうだろうな。……………もう一生、俺の傍には寄ってこないだろうな。
俺は気持ちを込めて、深く、北斗に頭を下げた。
高「北斗………………ごめんなさい。昨日、俺が家を出ると言ったのは……北斗の事が、好きになってしまったからなの。北斗が好き………。だから…………もう一緒にいるのはやめた方がいい…………」
………………………どうしよう。泣きそう。
北「…………………へ、……………………」
頭を少しあげて北斗の顔を見ると、。
北斗の両目からぽたぽたと綺麗な涙がこぼれ落ちている。
この期に及んで…………綺麗だなんて。
いい加減にしろよ、俺。
北斗を泣かせてしまった。好きだと伝えることで、傷つけてしまった。俺が自分のした事に酷く後悔していた時。
北斗は、俺にキスをした。
北「……………俺もこーちのことがすき」
北斗は俺にそう告げるなり、俺の手を引っ張って階段をずんずんと上がって行った。
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ななみや(プロフ) - ぽむさん» ぽむさん、コメントありがとうございます！jsくんもこれから追い上げてくる予感です…！今後も暖かい目で見守って頂けると嬉しいです！ (2022年9月22日 22時) (
レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - まさかの展開すぎて驚いてます！そんな繋がりがあったなんて！！今後どうなっていくのか気になりすぎます(∝'∽'∝) (2022年9月22日 21時) (レス) id: 6e0ba5629e (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - すずめさん» すずめさん、とっても嬉しいお言葉ありがとうございます(;_;)更新頑張りますね、楽しんで頂けますように…！！ (2022年9月7日 22時) (レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみや | 作成日時：2022年9月6日 21時
