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ジェシーのオススメというレストランのテラス席にて、テーブルに並んだ食事を口に運ぶ。
高「なんか……食事にまで付き合わせて悪いね。一緒にいた人は大丈夫だった？てか何これ、うま！」
ジ「大丈夫、あれ親戚だから。それにご飯は一人で食べるより、誰かと一緒の方が美味しいでしょ？」
ジェシーはそう言って俺に携帯を向けてｼｬﾘﾘﾘﾘﾘと連写音を鳴らす。
ジ「HAHAっ！食べてるだけで可愛いってどーゆーこと？！」
高「ハァ？」
ジ「いやぁ…何でもない。てか、こーちはラスベガスのソウルフードを求めて来たの？」
高「まぁ……俺、実は日本でレストランをやっててさ。メニューの参考に行ってきなって、前のオーナーに言われたんだ。でも店の名前も知らされないなんて、困っちゃうよね」
ジ「面白い人だねぇ」
高「変な人だよ。店の名前だって、当時好きだったイギリスのバンドから取ったとか言うし……」
そんな話をしながら、鮮やかな街並みをぼんやりと眺める。そもそも、ラスベガスって観光地じゃないのか。
高「つーか………ジェシーは誰にでもこうな訳？いくら何でも初対面で飯一緒に食うってすごいな」
ジ「んー………、、今回は特別だよ」
そう言って、ジェシーは真っ直ぐな眼差しで俺を見る。
ジ「君に一目惚れしたから」
…………………何、恥ずかしいこと言ってんの。
俺は動揺してバッグをゴソゴソと探り、バッと店のチラシをジェシーに手渡す。
高「こっ……………これ！俺が日本でやってる……��Rolling�瓩辰謄譽好肇薀鵝帖諜�国する予定あったら、来てみて」
ジ「え！ありがとう！必ず行くよ」
そう言って俺の両手をギュッと握る。俺は恥ずかしくて全身から汗がだらだら出てくるけど、そんなのお構い無しだ。
高「…………………………そろそろ出よう…………」
食事を終えて店を出て、俺たちはその場で別れることにした。
高「従業員が少ないから、もう帰らなきゃいけなくて。あとは空港に行くだけだから、大丈夫。ありがとね」
ジェシーは心配そうな表情で俺を見ている。
ジ「ここは日本みたいに治安良くないから……気をつけてね？俺がイイ奴でよかったけど……他の人についてっちゃダメだよ？」
高「お前は十分変な奴だったよ」
俺の言葉にジェシーは「AHAHAHA！！」と高らかな笑い声を上げた後、俺に向き直って柔らかな笑みを浮かべた。
ジ「必ずまた会おうね」
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ななみや(プロフ) - ぽむさん» ぽむさん、コメントありがとうございます！jsくんもこれから追い上げてくる予感です…！今後も暖かい目で見守って頂けると嬉しいです！ (2022年9月22日 22時) (
レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - まさかの展開すぎて驚いてます！そんな繋がりがあったなんて！！今後どうなっていくのか気になりすぎます(∝'∽'∝) (2022年9月22日 21時) (レス) id: 6e0ba5629e (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - すずめさん» すずめさん、とっても嬉しいお言葉ありがとうございます(;_;)更新頑張りますね、楽しんで頂けますように…！！ (2022年9月7日 22時) (レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみや | 作成日時：2022年9月6日 21時
