拗れる ページ24
【shin side】
慎「ほーくーと。それは隅っこ極めすぎだって〜」
楽屋の清掃用具入れと壁の隙間で縮こまっている北斗。
俺は北斗と同じ目線に屈んで、北斗の片耳のイヤホンをとる。
流れてきた音楽は……………call me。
______You don't know how I'm feeling……………。
拗らせている………………。
慎「こーちと…なんかあった……？」
北「俺が絶望してた頃から成長したって。……俺の親になった気分………って。それって…………最初から俺は恋愛とかそういう対象じゃないって事でしょ……？論外って事でしょ…………………」
そう……………捉えちゃうのね、北斗は。
慎「ネガティブだな〜。実はね、俺もこーちから似たような話聞いたんだよね。」
北「えっ………？」
慎「あの時の顔が忘れられないから、北斗が苦しい時話を聞いてやりたい、って言ってた」
北斗はほんのり顔を赤くして俺をじっと見ている。
慎「俺はいくら頑張ってもこーちにとってのそんなポジションになれないよ。北斗だからだよ？めっちゃ嬉しい！って思わないの？」
北「思うけど……」
慎「もーー！そんなのむしろ距離近いじゃん！狙いやすいじゃん！何を弱気になってんのよ〜」
俺がバシバシと背中を叩くと、北斗は少し困ったように笑っている。
慎「北斗はいーやつなんだから！………そろそろこーちだって、その内なる魅力に気づいてるはずだよ」
そう言って俺は北斗に笑いかけた。
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ななみや(プロフ) - ぽけさん» ぽけさん、コメントありがとうございます！とてもとても嬉しいです(;_;)そこに行き着くまで少しもたついてしまったのですが...無事完結させることが出来ました...！今後も宜しければお付き合い下さい！☺️ (2022年9月19日 23時) (
レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に大好きなお話で、毎回更新が楽しみでした。5＋1が6になったときは鳥肌立ちました！続編やRollingも楽しみにしています！ (2022年9月19日 23時) (レス) id: 46341a2415 (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - ちなさん» ちなさん、コメントありがとうございます！樹くんならなんて言うかな...と必死に捻り出したワードなので共感して頂けて嬉しいです！笑ありがとうございます...(´；ω；｀)続編書きたい欲が増し増しになって来ました...！もう1つの方も頑張ります！ (2022年9月18日 20時) (レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - こむうさん» こむうさん、コメントありがとうございます...！そしていつも作品読ませていただいてます(;_;)なんて嬉しいお言葉...！人気者になったygくんも書いてみたいです！笑 (2022年9月18日 19時) (レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - 完結おめでとうございます！致死量のマイナスイオンとか、もうそうだよね！そうだよね！！ってなることが多くて、本当に大好きなお話なのでちょっと寂しい気持ちもありますが、お疲れ様でした！もう一つのお話も続編も楽しみにしてます･゜(n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡. . (2022年9月18日 16時) (レス) id: 83fa992d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみや | 作成日時：2022年8月29日 1時
