眠りにつく方法 ページ3
tatsuya side
深｢寝るか。｣
｢…ｺｸｯ…ｺｸﾝ｣
…眠いんだな。わら
深｢ごめん、触るよ？｣
俺が何故確認をしてから
Aちゃんの体を触るか、
それは約1週間前の出来事が理由。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
｢…ｽｩ…ｽｩ…ｽｩ｣
夕方4時くらい。
その日もAちゃんは
体調が悪くて寝てたんだけど。
深｢(ﾄﾝﾄﾝ)｣
俺は何も言わずにAちゃんの肩を叩いた
そしたら…
｢…っ！ふぇっ……泣｣
Aちゃん、泣き出しちゃって。
照曰く、
｢何も言わずに肩を叩いたから、
パニックになって
ふっかが父親に見えたんじゃない？｣って。
それからは声を掛けてから体に触れようって
みんなで決めたんだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あともう1つ。
これはめめから聞いたことなんだけど。
深｢電気消すから、手離して？｣
｢…(ﾊﾟｯ)｣
ｶﾁｯ
深｢…はい。また手握るか。｣
｢…(ｷﾞｭｯ)｣
寝てる時、
何故かAちゃんは手握るんだって。
最初は安心するからって
ベッドで一緒に寝てただけらしいんだけど…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
目｢…なんだ？｣
朝になって手に違和感があって
めめが目を覚ましたら
Aちゃんが手を繋いでたんだって。
目｢…かわいいな(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ)｣
それはそれは目黒が思わずAちゃんの頭を
撫でてしまうくらいの可愛さだったようで…
次の時も。
その次の時も、
同じことが起きたから
今度はめめから手を繋いでみたんだって。
そしたら、顔真っ赤にしてたらしいよ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
｢…()｣
現に今顔真っ赤だし。
可愛いけどさ…
深｢寝れそう？｣
｢…(ｺｸﾝ)｣
寝れるかこれ、
深｢(ﾆｺｯ)｣
｢…？(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ)｣
試しに頭を撫で続けてみると
Aちゃんは気持ちよさそうに目を細めて、
そのまま眠りについた。
深｢…おやすみ。｣
…俺も寝よ
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リセル(プロフ) - manakalovewestさん» どういたしまして｡ (2021年9月23日 10時) (
レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
manakalovewest(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年9月23日 9時) (レス) @page3 id: 630c3328b1 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます｡更新された最後のページで､ベットじゃなくてベッドですよ! (2021年9月23日 2時) (レス) @page2 id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manaka | 作成日時：2021年9月22日 20時
