この想いが届くとき (ページ18)

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第18話ページ18

茉那果｢くっそ。多いなぁ｣

自分自身まあ相手に出来てるだけえらいとは思ってはいるが流石にここまで来ると、誰かに褒めて欲しい気分。

ヤマト｢おい！茉那果！気合いだ！｣

そうは言うもののこの人数相手に1人かつ相手は刃物を持ったりしているのだから仕方がない

茉那果｢ごちゃごちゃうるせぇんだよクソハゲが！黙ってろよ！てめぇもぶち殺すぞ！｣

ヤマト｢あぁ？凸(ﾟДﾟ#)ﾔﾝﾉｶｺﾞﾙｧ!!｣

SWORDに来てから全部変わった。

本当なら今頃はただの高校生として、一人の女の子として喧嘩とは無縁で生活するつもりだったのに

蜜葉だって隣町で平和に過ごすつもりだった。

保奈美さんは山王で静かに過ごすはずだった。

莉音だって、幸せになるはずだった。

でも、それでも良かった。
またみんなとこんな形であれ戦えるのは。

SWORDのみんなとも仲良くなれた。

タケシ『茉那果、俺待ってるから』

だから、みんなが待っていてくれるから

私は…

茉那果｢はぁ、はぁ…。チョロチョロめんどくせぇな。一気にかかってこいよ。ぶちのめしてやるから｣

ここでは負けない。