【ワンピース】イケメンな女の子！ (ページ10)

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９話ページ10

ル「ウホォ!!良い天気だな～!」

コ「このまま進めば海軍基地の島が見えてくるはずです。」

ル「へぇ～コビーお前凄ぇな～ちゃんと目的地に着くのか。」

コ「当たり前です!海に出る者の最低限の能力です!」

貴「コビー君はしっかりしてるな～こいつと違って・・・」

ル「はっはっはっはっ」

コ「笑ってる場合じゃありませんよ。ルフィさん。そこに捕まってるんです。あの有名な海賊狩り、ロロノア・ゾロが!血に飢えた獣の様に賞金首を襲い、切り刻んで来た男!人間の姿をした魔獣だと人は言います。」

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ル「着いたー!海軍基地の町!」

ザワザワ

ワイワイ

コ「ねぇルフィさ～ん。あんな奴を仲間にしようだなんて無茶ですよぉ。」

ル「まだ決めた訳じゃないさ。もし良い奴だったら。」

コ「悪い奴だから捕まってるんです!」

貴「ハァコビー。お前はいつまでもどこ行ってもヘタれか!」

ル「あの基地に居るのかな～?ゾロって奴」

うぁぁぁぁ!

コ「ここでゾロの名は禁句の様ですね。」

ル「とにかく基地に行ってみよう。お前海兵になるんだろ?」

コ「えっえぇ。でもまだ心の準備が・・・噂ではこの基地にモーガン大佐っていう人が居るとか・・・」

ひぇぇぇぇっ

貴「・・・」

ル「あははははっ面白ぇ街だな。」

貴「でもルフィ。妙だ。海賊狩りのゾロはともかく、何で海軍大佐の名にまで怯えるとか・・・」

コ「・・・僕、なんだか不安になって来ました。」

ル「なんか、ノリで吹っ飛んじゃったんじゃねーかー?」

コ「そんな訳無いでしょう!」
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ドーンッ

・・・デカッ

ル「おーしっ此処だな!」

コ「とうとう来たんだ。ここでお別れですね。ルフィさんAさん、短い間でしたが・・・」

貴「まだ泣くのは早えーよ。」