【ワンピース】イケメンな女の子！ (ページ26)

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２５話ページ26

海軍「失礼・・・・・君らが海賊だというのは本当かね?」

ル「あぁ!１人仲間もできたし!今海賊団になったばかりだ!」

海軍「我々の棋士とこの町を救ってもらった事には一同感謝している。しかし!君らが海賊だと分かった以上海軍の名において黙っているわけにもいかない、即刻この町を立ち去ってもらおう!」

ザワザワ

まぁ本部に連絡されないだけマシだろ。

海軍「せめてもの義理を通し本部への連絡は避ける。」

「おい、海軍!なんだその言い草は!?」

「お前達だってモーガンに押さえ付けられてビクビクしてたじゃないか!」

「その人達は私達の命の恩人だわ!」

「そうだそうだ!!」

貴「皆さん、ありがとう。」

こんなに感謝されてるって分かっただけで十分だろ。

ル「じゃあ行くか!おばちゃん!ご馳走様～」

女の子「もう行っちゃうの?お兄ちゃん達。」

ル「あぁ。」

海軍「・・・君も仲間じゃないのか?」

コ「ええ?ぼ、僕・・・僕・・・」

カッ

海軍「待ちたまえ、どうなんだ?君達。」

ル「俺こいつが今まで何してたか知ってるよ。」

ルフィ・・・・・そういう事か。

コ「!!(ルフィさんまさか!)」

ル「こーんな太った女の海賊がいてアヒルダっていったかなー?」

相変わらずの馬鹿・・・

コ「ルフィさん!(海賊船にいた事がバレたら海軍に入れなくなっちゃう!)」

ル「金棒振り回しちゃってなんだかイカツイおばさんなんだけどこいつ、その女海賊のとこで2年間も・・・」

コ「(止めて下さいよ・・・止めて下さいよ、ルフィさん!)かぁっ!」

ゴッ

ル「うあっ」

全「!!」

ル「ニヒッやったなこの野郎!」

ガッ

ル「この野郎!この野郎!この野郎!」

ガッガッガッ・・・

海軍「やめたまえ!これ以上この町で騒動を起こす事は許さんぞ!」

流石にそろそろ止めた方がいいよな。

貴「おい、やりすぎ。そこら辺にしとけ。」

海軍「君らが仲間じゃない事はよーく分かった!今すぐ!この町を立ち去りなさい!」

コ「(わざと・・・わざとだったんだ。僕の為に・・・わざと僕に嗾けて殴らせたんだ。僕は、最後の最後まであの人に頼ってしまった!何も変わってないじゃないか、僕は馬鹿か。)僕を!僕を海軍に入れて下さい!雑用だってなんだって喜んでやります!海兵になる為なら!」

海軍1「中佐!私は反対ですよ、私はまだこの子を信用しきれません。海賊が海軍のスパイになるという例もあります。まずは君の素生を調べてみない事には」

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