【ハリーポッター】片思い、したりされたり…？【短編集】 (ページ2)

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名前を呼んで【ハリー】ページ2

ハリーside

グリフィンドールでいつも1人でいる子がいる

ハーマイオニーによると誰かと話してるところを1度も見たことないって……

僕もまだ話したことないんだけどね

その子はどこか他人を寄せ付けないオーラを放ってる気がする。

いつも勉強ばかりしてる彼女が気になったから今日声をかけてみることにした。

ﾊﾘｰ｢ね、ねぇ…！｣

貴｢……((ﾁﾗｯ………何か用ですか｣

距離がある子だな……

ﾊﾘｰ｢あ、いや、その………名前なんていうの？｣

貴｢……A………｣

ﾊﾘｰ｢そっか！いつも何の本読んでるの？｣

貴｢色々……闇魔術とか呪文が載ってる本とか魔法界の歴史とか………｣

ﾊﾘｰ｢そうなんだ！…………あ、その小説……｣

貴｢？……読んだことあるの………？｣

ﾊﾘｰ｢うん！面白かったよね！｣

貴｢えぇ……あのシーンがすごく衝撃的だった…｣

ﾊﾘｰ｢あ、それ僕も記憶に残ってるよ！｣

少し目が輝いた気がした

貴｢〜〜〜〜〜！(ﾆｺﾆｺ)｣

ﾄﾞｸﾝ

………綺麗な目に真っ直ぐ見つめられて心臓が跳ねた。

この子のこと…………もっと知りたい

その声で僕の名前を呼んで。