ごめんなさい8 ページ9
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「A!」
赤葦の言った通り、木葉先輩はきた。
「___ッ木葉先輩!おはようございます!」
とっさに立ち上がり、赤葦を通り過ぎて廊下に出た。
「木葉先輩は何組でしたか?」
「えっとねー、3組!体育祭、同じだな。」
私達の学校は体育祭の時、二つにわかれる。
1、2、3組が赤組で、4、5、6組が白組。
実栗とは違ったのが残念だが。
「!!嬉しいです!...というかなんで私のクラスを...」
なんとなく理由は見えてるけど。
「あ、赤葦に聞いたんだよ。そしたら2組って...。
同じクラスなんだな。篠原ちゃんは?」
「あっ、6組です...。」
「うわ、結構離れたな。...ちゃんと友達作るんだぞ?」
そう言って私の頭をくしゃくしゃと撫でた。
その手は暖かく、気持ちがよかった。
「___ッなんか、木葉先輩、お父さんみたい...」
「ッな!?俺はお前の_____...彼氏だぞ?」
顔を真っ赤にして言うのが愛おしくて。
「知ってますよ!」
こんなの、実栗と赤葦を思い出してしまう。
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腐乱(プロフ) - 面白いです!!続き楽しみにしてます( ˇωˇ ) (2018年5月30日 23時) (レス) id: 3c3c185c2e (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(仮) - あー、やっぱりそーゆー感じか。 (2018年4月5日 11時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - すごく面白いです!更新楽しみにしています! (2017年7月5日 22時) (レス) id: 42d3879fcb (このIDを非表示/違反報告)
みたらし柚花。(プロフ) - ありがとうございます...!\(^o^)/頑張ります!!あ (2017年5月27日 16時) (レス) id: 13b3ac981f (このIDを非表示/違反報告)
絵里(プロフ) - とってもおもしろかったです!更新がんばってください( ´艸`) (2017年5月27日 11時) (レス) id: 70bd25ffca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みたらし柚花。 | 作成日時:2017年5月12日 20時