愛のカタチ【JK&JM】 (ページ30)

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息はできてるけど。

思考や体の機能が失われたような感覚になる。

.

JM「ペットみたいな生活じゃない、
もっと人間らしく生きれる道を僕が作るから」

.

JM「君は……、ジョングクから
普通の愛を貰ってないんじゃないかな？」

.

思考が停止するくらいに

衝撃が走った。

衝撃が走ったのは、

言われたことを頭のどこかで

認識していたからか。

それとも…、それ以外の何らかの感情か。

何も言わない私に

彼も扉の近くで突っ立ったまま

それ以上、何も言わない。

この人は、

私をこの状況から抜け出させたい。

そう思っているのかもしれないな。

あぁ、そうだ。

この人は、この前、夜。

ジョングク君の会社の人って言って

この部屋に来た人だ。

段々と考えが巡るようになる。

私がここにいる理由。

私はどうしたい？

人間らしく生きるか、

ジョングク君のペットみたいな生活をしているか。

どうするのがベストなのか

分からない。

こんなことになると思わなかったから。