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JM side
ガチャン……
JM「急げっ!!」
ドアの閉まる音と同時に動く。
僕の用意した、
ジョングクの家にあがるための口実は
案外いい方向に話題展開された。
ボイトレの話とか、
声の出し方とか…。
僕の声は男の中では音域が高め。
ダミ声の出し方だったりとか
情報交換をした。
話している間、
一所懸命、酔わない程度に
持参したお酒を飲んで。
そして、たった今、
ジョングクに買い出しに行ってもらうことに
成功した。
今のところ、作戦通り!!
急いで、あの部屋へ足を運ぶ。
トイレの隣の部屋。
顔すら見えないあの子いた部屋。
勢いよく開けて、
彼女を驚かせたり、
警戒してもらいたくはないから。
.
.
.
ゆっくり扉を開けた。
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作者名：るるる。 | 作成日時：2021年3月23日 18時
