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【彼氏】って言葉が頭の中でうざいくらいグルグル回ってる。









北ちゃんの腕に自分の腕を絡ませて、幸せそうに笑う美海ちゃんに




『へぇ〜、そうなんや。』




なーんて言って、かすかに笑って見せた。









北「や、やめろよ、美海!
は、恥ずいって…」


美「だー!
なんが、恥ずいとよ〜!」


壱「あー、もう、うるせ!
マジ、朝からすんげぇー、気分わり!」


美「何が言いたいとよ、壱馬!」









やっぱり…









彼女くらいおっても、当たり前よね。









北ちゃん。小さい頃からカッコよかったもん。









でも……泣きたい。

悲しい。









先「はーい、席つけー!」









先生が教室に入ってきた。









みんな一斉に、黒板に貼られてある座席表を見て着席。









隣の席に座った人にびっくりしてしまった。









…だって、北ちゃんなんやもん。









―。。。









隣なんや。北ちゃん。

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設定タグ:therampage , 吉野北人 , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ゆめゆめ。 | 作成日時:2018年10月14日 10時

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