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☆ ページ39
【彼氏】って言葉が頭の中でうざいくらいグルグル回ってる。
北ちゃんの腕に自分の腕を絡ませて、幸せそうに笑う美海ちゃんに
『へぇ〜、そうなんや。』
なーんて言って、かすかに笑って見せた。
北「や、やめろよ、美海!
は、恥ずいって…」
美「だー!
なんが、恥ずいとよ〜!」
壱「あー、もう、うるせ!
マジ、朝からすんげぇー、気分わり!」
美「何が言いたいとよ、壱馬!」
やっぱり…
彼女くらいおっても、当たり前よね。
北ちゃん。小さい頃からカッコよかったもん。
でも……泣きたい。
悲しい。
先「はーい、席つけー!」
先生が教室に入ってきた。
みんな一斉に、黒板に貼られてある座席表を見て着席。
隣の席に座った人にびっくりしてしまった。
…だって、北ちゃんなんやもん。
―。。。
隣なんや。北ちゃん。
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作者名:ゆめゆめ。 | 作成日時:2018年10月14日 10時