☆ ページ36
壱「あ、そーいや、、、
北人も同じクラスやな」
『ふぅーん、そうなんやー(棒)』
興味のないふりして、制服についていたほこりをとってみた。
でも。
…知ってるし!
自分の名前より先に北ちゃんの名前を機械みたいに感知したもん。
吉野 北人
って、名前がキラキラ光っとったもん。
壱「Aってさー」
『いきなり呼び捨て?』
壱「うるせ!
お前も俺のこと呼び捨てやんか!
…って、そうじゃなくて。。。」
馴れ馴れしすぎッて思ったら見つけた私たちの教室。
わざと置いていくように早歩きをした私に壱馬が肩を落とした。
教室に入ると、みんな仲良さげに話し込んでる。
もう、みんな友達な感じ?
壱「もうほとんど顔見知りやけんねー。
ほぼ、中学の同級生や」
いつの間にか私に接近した壱馬が状況を話す。
『へぇー』
田舎だから高校も少ないってわけね。
こりゃー、私。孤立コース確定かな(笑)
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作者名:ゆめゆめ。 | 作成日時:2018年10月14日 10時