今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:78,728 hit
小|中|大
☆ ページ4
『ねぇねぇ‼みんな‼
北ちゃん、仲間入れてもいいよね?』
皆〈いいよー!〉
みんなに同意をもらって北ちゃんと手を繋いで
逃げ回った。
しっかりと手を離さずに。
でも、いけなかった。
『ははは!北ちゃん、楽しいねー⁈
………北ちゃん?』
「ちょっと待ってA。
息できんかい。…うっ。」
北ちゃんの右手が左胸を抑えてる。
苦しそうにもがく北ちゃん。
『ほ、北ちゃん‼』
「はぁ、はぁ…っ!」
両膝をついて悲痛の表情を浮かべる北ちゃんに、
必死になって呼びかけた。
でも、北ちゃんの荒れた呼吸は止まらない。
逆に激しさを増す。
『北ちゃん!しっかりして‼』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
257人がお気に入り
257人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめゆめ。 | 作成日時:2018年10月14日 10時