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ベンチの背もたれに手を置いて声をかける。
すると…私のことをじーっとみてくる涙袋の綺麗な目。
真っ黒な髪の毛はちょっと乱れた上に、緑の綺麗な葉っぱまで乗ってる。
『ふふっ』
?「はっ!笑うとかしっつれいなやつやな〜!」
『いや、ごめんなさい…でも…っ、面白くて!』
たこみたいに口をとがらせる彼に
また、笑ってしまった。
綺麗な目に薄い唇。
それは、奇跡に近いくらい綺麗に小さな輪郭におさまってて…
そこらのアイドルさんなんかよりずっと整った顔しとる。
…けれど、それに相反している彼の顔の使い方。
かっこいいのに、顔の使い方、めっちゃ下手。
振る舞いがイケ顔を破壊してるよ?笑
?「てか…おまえ。だれ?ここらじゃ見らん顔やな」
『当たり前やかい。今日、ほんとにさっき、引っ越してきたんやから。
名前は、星川 Aやよ』
A?
って、私たちの名前を呼ぶ彼は、やっぱり、こんなになまってなくて、黙ってさえいればイケメンだ。
まー、余計なお世話か。
「へー、Aか。
…俺の名前は―」
?「おーい!壱馬―!どこおっとー?」
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こんにちは!
ゆめゆめ。です。
最近、あんまり更新できてませんね汗
せっかく、作品をお気に入りにしてしおりを付けてくださっている方や
初めての作品にも関わらず、ユーザー自体をお気に入りにしてくださっている方がいるのに…
ほんとに、すみません泣
これからも、カメさん投稿でマイペースに進めていくと思うんですが…
「ゆびさし空」をよろしくお願いします。
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作者名:ゆめゆめ。 | 作成日時:2018年10月14日 10時