部活�� ページ15
Aちゃんは知らない内にどっか行っちゃった。
で、俺は今、後輩2人に何故か睨まれている。
翔吾「Aさんとどういう関係ですか。てか、誰ですか」
慎「本当、誰でなんでいるんですか」
「ちょ、まってまって順番に。俺は2年の吉野北人。今日、転校してきました。」
翔吾「え！？先輩！？まこっちゃん先輩だって！」
慎「うん。分かったから落ち着いて、ね？」
翔吾「うん･･･落ちついた･･･」
慎「バスケ部希望ですか？」
「そうするつもり」
翔吾「ほんとですか！じゃー「吉野君こっち来てー」」
「あ、ごめん。ちょっと行ってくる」
先生「バスケ部希望だよね？じゃーこれ入部届け、明日までに出してくれ」
「分かりました。あの、Aちゃんって練習参加しますか？」
先生「あーたまにしてるよ。ストレス発散に。でも、あいつの実力は凄いぞ。中学で全国まで行ってるからな。確か、北人も中学で県優勝だろ」
「まぁーそうですけど笑Aちゃん全国行ってるんですか！？」
先生「今度タイマン張ってもらうといい。じゃ部活始めるか。集合ー！」
「えーと今日のメニューはひたすら練習。好きなことしてもいいぞー。で、入部希望者の吉野北人君だ」
「吉野北人です。よろしくお願いします」
先生「北人は県で優勝する程の実力だ。みんな仲良くしろよー。あ、あと今A居ないから翔吾と慎で色々教えてやってくれ。じゃー解散！」
「えーっと、あ、よろしくお願いします」
翔・慎『『よろしくお願いします』』
翔吾「じゃー簡単に説明しますね。1つ目！バスケ部では先輩が1番！だからさっきあんな態度とってすいませんでした。」
「あ、全然気にしなくていいよ」
翔吾「ありがとうございます！で、2つ目今年からバスケ部は男子だけになったんですよ。去年はまだ女子の先輩が居たらしいんですけど引退して、年々数も減ってきてるから男子だけになり女子もAさんしかいなんですよ」
慎「で、Aさんは大会にも出ませんし部活にも、参加しません。でも、たまに部活に参加したり部活終わった後は毎日1時間バスケしてから帰ってます。」
「そうなんだ。色々説明ありがとうね。じゃー今の説明をまとめると女子はAちゃんしか居なくて、バスケ部は先輩を敬うって事ね」
慎「そうなりますね。時間も時間なんでそろそろ練習しますか。北人さんの実力見せてくださいよ」
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作者名：アリス | 作成日時：2019年7月16日 21時
